#ag_hiyoko に参加したのもあり、最近ビジネス的なことに興味が向いている

この#ag_hiyokoってのはアジャイルひよこクラブのことです。
会場はソニックガーデン、ゲストは倉貫社長。

発表内容

この前とだいたい同じ。
ちょっと詳しく書いたのと、スプリント1振り返りからの改善点についてちょっと追加しただけ。
前回はこれを5分のLTにしたけど、やっぱ今回の20分くらいあったほうが良い。
あと20分くらいになるとタイマーが必要になるかなと思ってiPhoneを時計代わりに持って登壇したけど正解だった。

発表に対する倉貫社長のツッコミ

僕は「サーバント・リーダーシップがhogehoge」的な進め方のなかでジャーマネとしてどのくらいリードすればいいのかという旨の質問をした。
今回は研修の一環ということもあるのでこのままでも良いが、実際のビジネスでは成果を出すために必要なあらゆる手段を講ずるくらいのアグレッシブさが求められるらしい。
やっぱり実際のビジネスになると視点が変わるのだろう。

本当の価値の話

今回のひよこクラブでは、倉貫社長のツッコミがあるというのが良い点の1つだ。
沢山の話を聞いたが、一番印象に残っているのが本当の価値に関する内容。
受託系でも自前サービスでも、誰か(toB, toC)に価値(金銭、変革など)を届ける事が一番の目的になるのだが、それが難しい。
アパレルなり金融なり食品なり、実際にその事業を行っている顧客しか本当の価値は知らない。
しかし顧客は本当の価値に気づかない状態で話を持ちかけるので、ややこしくなる。
また、実際にトライアル&エラーを繰り返すことでしか本当の価値にはたどり着けない。
そのために必要な顧客のトライアル&エラーをソフトウェアでサポートする事こそが、エンジニアとして提供できる価値と言える。
なので、エンジニアが「それは仕様変更だからだるい」とか「バグ修正だからだるい」とグダグダ言っても、その発言にはビジネスに貢献していない以上何の価値もない。

プロダクトオーナーの責務

「なぜやるのか」と「なぜあなたができるのか」と言うのは重要だ。
ソニックガーデンでは、まずこの2つを顧客に聞くらしい。

なぜやるのか・・・動機、そこから得られる本当の価値
なぜあなたができるのか・・・この顧客でなければならない理由(関係ない思いつきだとうまくいかない)

ここらへんが無い顧客は、話しているうちに矛盾に気づき、勝手に帰っていくらしい。
で、実際に開発に進むとして、そこでインセプションデッキが重要になる。
POとしての考えを開発チームに伝える必要があるが、よほど演説がうまくない限り、インセプションデッキというプラクティスに従ったほうが良い。

これまでの僕の理解では、インセプションデッキとは「開発者のプロダクトに対するオーナーシップを高め、プロジェクトへの認識を合わせスムーズに話をするため」のものだった。
しかし、実際は「事業者やPOが、自分のやりたいことを開発者や周囲に伝えるため」のものだったらしい。

確かにそう考えるとしっくり来るかも。

その他

KPT + U (Understand) とか、リーンローンチパッドとか知れて非常に良かった。
第二回も参加したい。

あと、この前の勉強会で紹介された本が面白い。これもビジネスに通ずるっぽい。

社会心理学講義:〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉 (筑摩選書)

社会心理学講義:〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉 (筑摩選書)

ビジネス奥深い。